バッティング上達方法の第三回目は「スタンスと立ち位置」です。
スタンスも立ち位置も疎かにされがちですが、大切な要素になりますよ。
バッティングのスタンスについて
バッティングのスタンスというのは足の位置の他にも、膝の曲げ具合による「スタンスやステップの幅」も重要になってきます。
まずは基本的な部分から見ていきましょう。
① 平行に立つ「スクエアスタンス」
一般的なバッターに多く、オーソドックス(正統派)なスタイルになります。
② ピッチャーの動作が見やすい「オープンスタンス」
構えはオープンにしますが、ステップ後にはスクエアに戻すバッターが多いです。
スクエアに戻さないと、体の開きやアウトコースに届かない原因になります。
③ 日本人には少ない「クローズドスタンス」
欧米人よりも骨盤が回転しにくい日本人には少ないです。
たまに見かけるバッターはクセの矯正として取り入れているケースがあります。
例えば、どうしても体が開くクセが直せないなどですね。
デメリットとしてインコースにつまりやすいので、バットを短く持って対応したりします。
一時期は、巨人の「#31松本哲也」が使っていたスタンスです。
バッターボックス内での立ち位置について
基本的に前後の立ち位置は「一番ボールを最後まで見れる後ろ」に立ちます。
内角が苦手ならば遠く(やや後ろ)に立ち、外角が苦手ならば近く(やや前)に立つバッターもいます。
下記の画像Ⓒの「真ん中の後ろ」が基本になります。
厳密に言えば、一番後ろに立って、ややホームベース寄りですね。
スタンス幅やステップ幅について
スタンスの幅は、一般的には「肩幅よりやや広いくらい」と表現される事が多いです。
最初はこの肩幅くらい、もしくはやや広めで良いです。
しかし、実際には選手のバッティングスタイルによって違いがあります。
ステップの幅や膝の曲げ方が違えば、バッティングにどんな影響があるのでしょうか?
下記のバッティング写真のⒶとⒷを比較してみましょう。
Ⓐは体重移動を大きくしてスイングに入ります。
勢いが付きますが、頭の高さの変化が大きく目線がブレやすくなったり、スウェー(前に突っ込む)の原因になるケースもあります。
Ⓑは目線のブレを少なくしたスイングになります。
どっちが良いと言うよりは、個々のバッティングの特徴や個性になります。
バッティングスタイルで自分に合ったスタイルを検討していきましょう。
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このトレーニングが良い点は「肩や肘」を怪我から守るトレーニングも兼ねている点ですよ。

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たまに球場に行きビールチケットを買っています。
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